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記憶障害の花嫁 最後のほほえみ [記憶障害の花嫁 最後のほほえみ]

『記憶障害の花嫁 最期のほほえみ』をご覧になりましたか?
HBSが制作しTBSの報道特集で放送したドキュメンタリーなのですが
今年、一番涙した番組が『記憶障害の花嫁 最期のほほえみ』です

『記憶障害の花嫁 最期のほほえみ』の内容を簡単に説明しますね
動画や再放送があれば一番なんですけど、見つかりませんでした

愛してる。 記憶障害をのりこえた運命の恋

北海道網走市に住む記憶障害の花嫁こと、小柳つかささんの
運命を変えた出来事は高校2年の時、生死の境をさまよう
交通事故にあってしまい、小柳つかささんが目覚めたのは

それから2か月後でした

さらに、左半身不随と記憶障害という重い後遺症が残り
記憶障害に関しては1年前の友人との花見すら思い出せませんし
車イスでの生活を一生強いられることになってしまいました

しかし、小柳つかささんは周囲に支えられながら大学への入学や
卒業をし、一人暮らしや就職など困難に負けず自立して行きます

そしてある日、タクシーの運転手の小柳雅巳さんと客として
出会い、記憶障害を愛でのりこえ、2010年にめでたく結婚

喜びと悲劇が同時にやって来たのは、翌年の2011年1月28日
この日、「記憶障害の花嫁」小柳つかささんは男の子を出産します

母となり喜びに微笑む小柳つかささんでしたが、その後すぐに
意識不明になり、ついに目覚めることなく10日後に死亡・・・28歳でした

医師がくだした診断によると、死因は妊婦数万人に1人が発症する
急性妊娠肝脂肪という、割合から見れば極めてマレな病気でした

『記憶障害の花嫁 最期のほほえみ』は、この小柳つかささんの
生き様を、学生時代の頃から北海道放送の女性記者が追ったもので

どうやら、困難に負けることなく前向きに育児に取組んでゆく
小柳つかささんを出産後も取材してゆく予定だったようです

そのため、『記憶障害の花嫁 最期のほほえみ』の放送をためらい
ご家族に対し、これまで取材してきたものを放送しないと告げたところ

ご家族から、こういう怖い病気が存在することを、つかさだったら
皆に知って欲しいと思うだろうし、生き様を伝えて欲しいというような
要望があり『記憶障害の花嫁 最期のほほえみ』の放送となったようです

小柳つかささんが生んだ男の子は、現在6ヶ月になったそうです
名前は和実(なごみ)君と名付けられ、元気に育っているようです

それゆえ、素敵なお母さんになり、一家3人での生活が待っていたのでは?
そう思うと、やるせなく悲しい何とも言えない気持ちになりますが
小柳つかささんの生きた証を、是非多くの人に見て欲しいと思います


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